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■シンポジウム【1】 「言語の起源の実証的研究をめざして」 10月1日(金) 13:00-14:30 A会場 「大ホール」 |
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●オーガナイザー 正高信男(京都大学・霊長類研究所) ●パネリスト 1.「直立二足歩行と音声言語の発達−最近の研究から−」 平崎鋭矢(京都大学・霊長研・進化形態) 2.「話ことばの霊長類的基盤」 西村剛(京都大学・霊長類研究所) 3.「小型類人猿における母子間コミュニケーションと種特異的音声の獲得過程」 香田啓貴(京都大学・霊長類研究所) 4.「言語能力の進化:数理モデルによるアプローチ」 井原康雄(東京大学大学院・理・生物科学) 5.「音声の随意性と言語の進化」 正高信男(京都大学・霊長研・認知学習) |
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■シンポジウム【2】 「歯に現れる生活痕をめぐって」 10月1日(金) 12:30-15:00 B会場 「講堂」 |
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●オーガナイザー 金澤英作、松野昌展(日本大学・松戸歯・解剖人類形態学) ●パネリスト 1.「縄文時代人のエナメル質減形成」 澤田純明、平田和明(聖マリアンナ医科大学・解剖) 2.「縄文時代人・弥生時代人の齲蝕」 藤田尚(新潟県立看護大学・看護・人類) 3.「齲蝕:江戸時代の武士と庶民」 小山田常一(長崎大学大学院・生命医科学講座・顎顔面解剖学分野) 4.「縄文人における歯の咬耗について」 坂上和弘(国立科学博物館) 5.「日本人幼小児古人骨の乳歯咬耗量の時代差」 鈴木敏彦(東北大学大学院・歯・口腔器官構造) 6.「非う蝕性歯頸部硬組織欠損の現代人における出現状況」 五十嵐由里子、吉田覚(日本大学・松戸歯・解剖人類形態学) |
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■シンポジウム【3】 「骨考古学から見た古代蝦夷・隼人」 10月2日(土) 9:00-12:00、14:30〜16:00 A会場 「大ホール」 |
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●オーガナイザー 瀧川歩(国際医療福祉大学) ●パネリスト 1.「『蝦夷』とは何なのか-文献史学の立場から-」 熊谷公男(東北大学大学院・文学部) 2.「彼らは何故『隼人』と呼ばれたか?−考古学の視点から」 北郷泰道(宮崎県埋蔵文化財センター) 3.「古代東北における動物利用」 菅原弘樹(奥松島縄文村歴史資料館) 4.「古人骨からみた東北古代人」 瀧川渉(国際医療福祉大学・福岡リハ) 5.「古人骨からみた南九州の古墳時代人」 竹中正巳(鹿児島女子短期大学・生活科学) 6.「東北古代人のミトコンドリアDNA解析」 安達登(山梨大学・医学部・法医) 7.「同位体でみた古墳時代から古代の食生態とその地域性」 米田穣(東京大学大学院・新領域研究科) |
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■シンポジウム【4】 「東南アジア・オセアニア地域の人類集団の移住史」 10月2日(土) 9:30-12:00 C会場 「視聴覚室」 |
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●オーガナイザー 松村博文(札幌医科大学・解剖) ●パネリスト 1.「ホアビニアン問題:東南アジアの基層集団?」 松村博文(札幌医科大学・解剖) 2.「マンバック遺跡出土人骨のDNA分析」 篠田謙一(国立科学博物館・人類研究部)、松村博文(札幌医科大学・解剖) 3.「オーストロネシア仮説と環南シナ海地域の考古学」 山形眞理子(昭和女子大学・国際文化研究所・客員研究員) 4.「オセアニア島嶼部への人類の拡散:ミクロネシアの位置づけ」 印東道子(国立民族学博物館・総研大学) 5.「東南アジア・東アジアの人々の変異、多様性とその由来」 埴原恒彦(北里大学・医・解剖) 6.「ゲノム全域の多型解析に基づくアジア系集団の多様性」 徳永勝士(東京大学・医・人類遺伝) 7.「東南アジアにおける人類集団の遺伝的近縁性から推定される移住史」 Timothy Jinam (遺伝研・総研大学)、Maude Phipps (Monash Univ., Malaysia)、斎藤成也 (遺伝研・総研大学) |
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■シンポジウム【5】 葉山杉夫先生追悼集会「サルとヒトの研究からみえてきたこと」 10月2日(土) 16:00-17:00 A会場 「大ホール」 |
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●オーガナイザー 足立和隆(筑波大学)、岡田守彦(帝京平成大学)、中務真人(京都大学) ●内容 葉山杉夫会員には予てご療養中のところ、さる5月17日逝去されました。葉山先生は昭和30年代、犬山市に開設された日本 モンキーセンターに獣医師として赴任され、ここで草創期の霊長類学と出会われました。その後、京都大学理学部自然人類学 研究室、東北大学歯学部解剖学教室、関西医科大学解剖学教室などに在職される中で、霊長類の比較機能形態学を通 じて人類起源・進化の解明への志向が築かれたものと推察されます。この間、葉山先生は霊長類喉頭嚢のロコモーション器官 としての役割の指摘に端を発する樹上運動適応に関する研究、猿回しニホンザルをモデルとする二足起立運動適応に関する 研究など、多くのユニークな研究を主導されました。 今回、キネシオロジー分科会、ヘルスサイエンス分科会の共催により、葉山先生のご逝去を悼むとともに、先生のロコモーション 研究における多彩かつ特色あるご業績に思いを致し、さらに私どもに残された課題等について語り合うことを目的とする小集会を 企画いたしました。 |
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■シンポジウム【6】 「旧人ネアンデルタールと新人サピエンス交替劇の真相:学習能力の進化に基づく実証的研究」 10月2日(土) 14:20-17:00 C会場 「視聴覚室」 |
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●オーガナイザー 赤澤威(高知工科大学・総合研究所) ●パネリスト 1.「考古資料に基づく旧人・新人の学習行動の実証的研究」 西秋良宏(東京大学) 2.「狩猟採集民の調査に基づくヒトの学習行動の特性の実証的研究」 寺嶋秀明(神戸学院大学) 3.「ヒトの学習能力の進化モデルの研究」 青木健一(東京大学)、若野友一郎(明治大学) 4.「旧人・新人時空分布と気候変動の関連性の分析」 米田穣(東大・新領域)、阿部彩子(東大・大気海洋研)、横山祐典(東大・大気海洋研)、小口高(東大・空間情報研究C) 5.「3次元モデリング技術に基づく化石頭蓋の高精度復元」 荻原直道、菊地赳夫(慶應大学・理工・機械)、鈴木宏正、道川隆士、菱田寛之(東京大学・先端研)、 近藤修(東京大学・理・人類)、石田肇(琉球大学・医・解剖)、赤澤威(高知工科大学・総合研) 6.「旧人・新人の学習行動に関する脳機能マップの作成」 田邊宏樹、定藤 規弘(生理学研究所)、赤澤 威(高知工科大学) |
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■シンポジウム【7】 「更新世人類化石研究の現状と問題点:沖縄県白保竿根田原洞穴発掘調査の速報を中心に」 10月3日(日) 9:00-11:05 C会場 「視聴覚室」 |
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●オーガナイザー 米田穣(東京大学・新領域) ●パネリスト 1.「青森県尻労安部洞窟発掘調査」 奈良貴史(日本歯科大学・新潟生命歯学部・解剖)、阿部祥人、佐藤孝雄、澤浦亮平(慶應大学・文・民考)、 鈴木敏彦(東北大学・院歯・口腔器官講座)、渡辺丈彦(文化庁・文化財記念物課)、 米田 穣(東京大学・新領域・先端生命)、澤田純明(聖マリアンナ医科大学・医・解剖) 2.「沖縄島南部における更新世化石調査」 藤田祐樹、山崎真治(沖縄県立博物館・美術館)、大城逸朗(おきなわ石の会) 3.「白保竿根田原洞穴の発掘概要2010」 片桐千亜紀(沖縄県埋埋蔵文化財センター)、山崎信治、藤田祐樹(沖縄県立博物館・美術館) 4.「白保竿根田原洞穴出土人骨の追加資料について」 土肥直美(琉球大学・医)、藤田祐樹(沖縄県立博物館・美術館)、片桐千亜紀(沖縄県立埋蔵文化財センター) 5.「石垣島白保竿根田原洞穴から産出した哺乳類化石(予報)」 中川良平(三重県新博物館整備推進室)、西岡佑一郎(京都大学・霊長研)、沼波信(朝倉書店)、 山内平三郎(沖縄鍾乳洞協会) 6.「白保竿根田原洞穴出土人骨の同位体分析」 米田穣、覚張隆史、瀧上舞、板橋悠(東京大学・新領域)、土肥直美(琉球大学・医)、 片桐千亜紀(沖縄県埋蔵文化財センター)、向井人史(国環研・CGER) 7.「更新世人類化石出土遺跡の保護と活用」 金澤英作(日本大学・松戸歯・解剖人類形態学) |
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■シンポジウム【8】 「類人猿と人類における性差の進化について」 10月3日(日) 9:00-11:30 D会場 「リハーサル室」 |
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●オーガナイザー 山極壽一、中務真人 (京都大学・大学院理学研究科) ●パネリスト 1.「化石類人猿における性差の問題について」 國松豊(京都大学・霊長類研究所) 2.「初期ヒト科の体重の性差を巡る議論について」 中務真人(京都大学・大学院理学研究科) 3.「Pan属におけるオス間の性的競合と遊動・採食の性差の種間差について」 古市剛史(京都大学・霊長類研究所) 4.「ヒト上科の性的二型と繁殖戦略」 山極寿一(京都大学) |
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■特別シンポジウム【9】 「アイヌ人骨研究の現状と将来-その起源と生活史を巡る最近の話題-」 10月3日(日) 13:00-15:30 A会場 「大ホール」 |
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●オーガナイザー 篠田謙一(国立科学博物館・人類研究部) ●パネリスト 1.「アイヌ民族の頭蓋および歯冠形態の変異・多様性とその進化」 埴原恒彦(北里大学・医学部・解剖学講座)、石田肇(琉球大学・医・人体解剖) 2.「北海道アイヌの骨考古学:脊椎に残された病変のCT観察」 近藤修(東京大学・理学部・人類学講座) 3.「北海道における近世アイヌ文化集団の食生態」 米田穣(東京大学・新領域)、石田肇(琉球大学・医・人体解剖)、百々幸雄(東北大学・医)、向井人史(国環研・OGER) 4.「DNAが明らかにするアイヌの成立史」 安達登(山梨大学・医学部・法医学講座) 5.「先住民地域社会と共に歩む自然人類学の役割:知の還元を目指して」 瀬口典子(モンタナ大学・人類学部)、アシュレー・マッキャウン(モンタナ大学・人類)、 スティーブン・オーズレー(マーシーハースト・カレッジ・司法科学) 6.「アイヌ人骨を巡る最近の状況について」 篠田謙一(国立科学博物館・人類研究部) |
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■シンポジウム【10】 「理論人類学:数理モデルを使った人類進化研究」 10月3日(日) 13:00-15:00 C会場 「視聴覚室」 |
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●オーガナイザー 井原泰雄(東京大学大学院・理・生物科学) ●パネリスト 1.「区別的社会性の進化:ニッチ構築的観点」 井原泰雄(東京大学大学院・理・生物科学) 2.「学習能力の進化」 若野友一郎(明治大学) 3.「間接互恵性の進化」 大槻久(科学技術振興機構・東京工業大学) 4.「制度・慣習の進化シミュレーション」 中丸麻由子、小池一平(東京工業大学)、辻本昌弘(東北大学) |
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■一般演題 「口演発表」 10月1日(金) 12:30-15:30 |
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●若手会員大会発表賞対象セッションC-1 12:30-15:30 C会場 「視聴覚室」 |
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■一般演題 「口演発表」 10月2日(土) 9:00-16:18 |
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●一般口演発表B-2 【B-2-1〜12】9:00-11:24、【B-2-13〜21】14:30-16:18 B会場 「講堂」 ●一般口演発表D-2 【D-2-1〜10】14:30-16:30 D会場 「リハーサル室」 |
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■一般演題 「口演発表」 10月3日(日) 9:00-10:24 |
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●一般口演発表A-3 【A-3-1〜5】9:00-10:00 A会場 「大ホール」 ●一般口演発表B-3 【B-3-1〜7】9:00-10:24 B会場 「講堂」 |
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■一般演題 「ポスター発表・質疑」 10月3日(日) 11:30-12:30 E会場 「ホワイエ」 【掲示】10月2日(土) 9:00-17:00、10月3日(日) 9:00-15:30 |
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■記念講演会 「我々は背広を着た縄文人である:彼らの教えに学ぶ」 10月1日(金) 18:00-19:30 A会場 「大ホール」 鹿児島大学大学院医歯学研究科教授 丸山 征郎 氏 |
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■理事会 10月2日(土) 12:00- 【会場】だて歴史の杜カルチャーセンター2F 「集会室3」 |
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■総会・評議員会 10月2日(土) 13:00-14:15 A会場 「大ホール」 |
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■エクスカーション 10月1日(金) 15:30-17:30 【コース】史跡北黄金貝塚公園、北黄金2遺跡発掘調査現場、噴火湾文化研究所を見学 ★大会会場から見学バスが15:30に出発します。 |
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■懇親会 10月2日(土) 18:00-19:40 【会場】洞爺湖遊覧船「エスポアール」 (洞爺湖汽船:http://www.toyakokisen.com/) ★大会会場から送迎バスが17:15に出発します。 |
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