事務局所在地
一般社団法人日本人類学会事務局
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日本人類学会 人類学普及委員会

人類学普及委員会は、人類(ヒト:Homo sapiens)の進化、変異(遺伝)、適応についての、これまでの成果、最新の情報などを、専門外の皆さまへ紹介するために、人類学会員の専門委員によって組織・運営されています。

とくに、小・中・高等学校の先生方で、生物学的ヒト、人類の先史・歴史に興味をもたれた方々へ回覧をお薦めいたします。
比較的使いやすい、学習教材、人類学学習のためのヒントなども紹介してありますし、教育用セミナー、講習会の案内なども随時掲載されますので、ぜひ一度ご訪問ください。

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□高校生ポスター発表セッション
日本人類学会では、多くの高校生が研究者や大学院生と触れあうことで、生物としてのヒトや研究者という職業への関心を喚起することを目的として、毎年秋に開催される日本人類学会大会で高校生ポスター発表セッションを設けています。
テーマは人類学研究に限らず、ひろく生物学全般、ヒトに関する科学的な研究を対象とします。

すべての発表を審査対象として、すぐれた研究に対して、最優秀発表賞(上位10~20%程度)、優秀発表賞(上位40~50%)を授与します。
複数の専門分野にわたる人類学研究者が審査にあたり、発表に対する講評を後日お知らせします。

高等学校またはそれに準ずる学校の生徒とします。中学生が応募することも可能としますが、審査基準は同一とします。プレゼンテーション担当者は、単独、複数いずれの方式も可能です。ポスターによる発表です。通常、毎年10月に行われる日本人類学会大会の2週間前を目処に締め切りとしています。
※当日の会場・スケジュール等の詳細は、申込者に個別にご連絡いたします。

過去のポスター発表セッション

2023年度

2023年10月8日
会場:東北大学星稜キャンパス

発表演題:
・音声から探る!謎多きカラスバト〜カラスバトは何を考え鳴くのか〜
 相田麻衣、中村悠季(都立国分寺高校2年)、友常怜、西田翔馬(都立国分寺高校1年)■【最優秀発表賞】
・頭骨の多様性の意義とは?
 高見胡珀(新潟高校1年)■【優秀発表賞】
・死して屍拾い鞣す者あり
 加来蓮一(国分寺高校2年) ■【優秀発表賞】
・天然記念物カラスバトの行動パターンをGPS発信機で明らかにする
 納谷莉子、山田美弥(都立国分寺高校2年) ■【優秀発表賞】

2022年度

2022年9月18日
会場:京都産業会館ホール

発表演題:
・犬はなんと鳴いている? 人間と音とオノマトペ
 能勢あすか(渋谷教育学園渋谷高等学校)■【最優秀発表賞】
・高崎山に生息するサルのストレス行動の要因
 岩永航、池田太陽、岩屋円、大津華奈、斎藤智亜、鈴木麻希(大分県立大分舞鶴高等学校)■【優秀発表賞】

2021年度

2021年10月10日
会場:東京大学・オンライン

発表演題:
・マガーク効果における視覚と聴覚のゆらぎ
 藤木泉 さん(東京都立国分寺高等学校3年)■【最優秀発表賞】
・サイエンスコミュニケーションプロジェクト
 石渡有紗 さん(東京都立国分寺高等学校3年)■【優秀発表賞】
・あるフレーズを異なる言葉に聞こえさせる不思議なテクニック
 藤本 彩 さん(三田国際学園高等学校1年)■【優秀発表賞】