公開シンポジウム1   公開シンポジウム1(PNG)

日本列島人1000万年

日時 18年10月21日(日)14:00-16:00
場所 三島市文化会館 小ホール
どなたでも参加していただけます。参加費は無料です。
講演者と講演タイトル
講演1:諏訪 元(東京大学総合研究博物館 館長・教授)
アフリカで誕生した人類の祖先
講演2:篠田 謙一(国立科学博物館 副館長・人類研究部長)
DNAゲノム解析からさぐる日本列島の古代人
-縄文人と弥生人の関係-
講演3:藤尾 慎一郎(国立歴史民俗博物館 教授)
縄文人は穀物を栽培していたのか?
講演4:木部 暢子(国立国語研究所 副所長・教授)
日本語と琉球語の成立をさぐる-アクセントの比較対照から-
司会:斎藤 成也(国立遺伝学研究所 教授)
使用言語:日本語

本シンポジウムは、文部科学省新学術領域研究「ヤポネシアゲノム」(領域代表:斎藤成也)の支援を受けています。

公開シンポジウム1のポスター


公開シンポジウム2   公開シンポジウム2(PDF)

DNAからみたヒトの進化
~故宝来聰博士の業績を顕彰しつつ~

日時 18年10月22日(月)10:00-18:20
場所 国立遺伝学研究所 講堂
どなたでも参加していただけます。参加費は無料です。
予定プログラム
10:00-10:05 主催者あいさつ(田嶋敦)
セッション1(司会:田嶋 敦)<日本語での講演となります>
10:05-10:30 高畑 尚之(総合研究大学院大学 名誉教授)
「文化による自然選択・性選択」
10:30-10:55 五條堀 孝(早稲田大学/KAUST 教授)
「中東地域の人類集団のゲノム研究」
10:55-11:20 徳永 勝士(東京大学 医学系研究科 教授)
「疾患関連遺伝子のゲノム全域探索:HLAへの回帰」
11:20-11:45 石田 貴文(東京大学 理学系研究科 教授)
「宝来さんとテナガザル」
11:45-12:10 斎藤 成也(国立遺伝学研究所 教授)
「ミトコンドリアDNA研究の興亡」
12:10-13:10 昼食
セッション2(司会:高畑 尚之)<日本語での講演となります>
13:10-13:30 田嶋 敦(金沢大学 医薬保健研究域医学系 教授)
「多面的オミックス解析によるヒト表現型多様性の発現機構解明」
13:30-13:50 溝上 雅史(国際医療センター)
「B型肝炎ウイルスから見たモンゴロイド」
13:50-14:10 井ノ上 逸朗(国立遺伝学研究所 教授)
「遺伝研における人類遺伝学」
14:10-14:30 河村 正二(東京大学 新領域創成科学研究科 教授)
「霊長類の色覚、嗅覚、味覚の進化多様性」
14:30-14:50 吉浦 孝一郎(長崎大学 原爆後障害医療研究所 教授)
「日本人のなかの耳垢型多型」
14:50-15:10 後藤 雄一(国立精神・神経医療研究センター メディカル・ゲノムセンター センター長)
「ミトコンドリアDNA変異とヒトの病気」
15:10-15:30 休憩
セッション3(司会:五條堀孝)<日本語での講演となります>
15:30-15:50 田辺 秀之(総合研究大学院大学 先導科学研究科 准教授)
「宝来コレクション(現在人諸集団DNAサンプル)の保存管理と研究利用について」
15:50-16:10 今西 規(東海大学 医学部 教授)
「ゲノムワイドSNP解析に基づく日本人の地域差」
16:10-16:30 近藤 るみ(お茶の水女子大学 理学部 准教授)
「宝来先生とミトコンドリアDNA」
16:30-16:50 遠藤 俊徳(北海道大学 情報科学研究科 教授)
「古代瓢箪の軌跡を辿る」
16:50-17:10 長田 直樹(北海道大学 情報科学研究科 准教授)
「性による移住率の偏りをゲノムデータから推定する」
17:10-17:30 颯田 葉子(総合研究大学院大学 先導科学研究科 教授)
「霊長類のphylodemography–突然変異率の不均一性とその影響–」
17:30-17:50 休憩
Session4(司会:斎藤成也)<英語での講演となります>
17:50-18:20 Yunxin Fu(テキサス大学ヒューストン校 教授/国立遺伝学研究所 客員教授)
「Inferring Demographic History from DNA Polymorphism」

本シンポジウムは、国立遺伝学研究所「共同研究・研究会 NIGJOINT」
および新学術領域研究「ヤポネシアゲノム」の補助を受けて開催します。